先日、月に一度通っている 
装道礼法着物学院の授業は
煎茶道の実際
というテーマで
美風流家元・中谷美風先生の講義と
煎茶道茶会に招かれた際の作法を
教えて頂きました。

講義では、煎茶道の歴史にとどまらず
哲学思想のお話もあり
大変感銘を受けました。
俗世間の物事には矛盾があって当たり前なのだと。。。

理想を追い求める姿勢は大事だけど
正論を振りかざしてばかりでも
それでは社会に適合しないことも多く
人間関係もうまくいかないこともある。
その辺りの心のあり方についてもお話くださり
なんだか自分を許していいんだというような
気持ちにもなりました。
同時に相手のことも認めることも
自分にとって大切なのだと。


まだまだ、人間として修行しなければ
と思いました。