2019.07.29着付教室
裾合わせ
なんと、5か月ぶりの更新となってしまいました。
仕事、家事、犬のお店世話をしていると
ブログ更新を日課とするのが難しく。。。
でもこれからはもう少し更新頻度を多くしようと思います。
さて、令和初のブログネタは、裾合わせのこと。
3月からプロ養成コースのレッスンに来てくださっているNさん。
先日のレッスンでは裾合わせを徹底的に練習していただきました。
40回くらいしたかな?
裾合わせのポイントは、脇縫いを筆頭に、おくみ線、背縫いなどの縦線が
垂直になるよう合わせること
これが慣れないうちはなかなか難しいのです。
さがらないようにと必死で手があがります。
そうすると縫い目前に走り、丈は短く極端に裾つぼまりなり
修正すると着物が体から離れぶよぶよになる、という構図です。
テンションのかけ具合、腕の動かし方、持ち手の位置など
こればかりは本やネットでは伝わりにくく
自分ではどこができていてどこができていないのか分かりにくい。
レッスンにお越しいただいているからこそ伝えられることだと思います。
着実に上達しておられます。
うれしいですね。
着付けの仕事をされている方で
「仕方がないからしている」
という方は多分ほとんどいらっしゃらないでしょう。
きっとみんな着付けが好きで好きで仕方ないと思います。
わたしも、好きなことを仕事にできている幸せ、
好きなことを仕事にしている仲間と一緒に仕事できる幸せ
改めて感謝したいと思います。