２０２３年９月２０日
大阪での第一回実技試験実施日
当教室の生徒さんKさん
他装歴８年
生徒さんのご紹介で当教室にご縁がありました。
これまで数々の出張着付け代行や同行
成人式お支度に入っていただいていました。

モデルはKさんのお嬢様
身長１５３ｃｍ
衿は少し鋭角になりましたが
ほかのところはとてもきれいに
特にいりくが大変美しくできたと思います。

試験当日の詳細です

以下受験者Kさんの報告より
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試験開場はとても広く、
1級、20名　2級　12名で
隣の方とも1mぐらいずつ離れているので圧迫感はありません。
1級、2級同じ会場内で試験
それぞれに案内があるので、惑わされる事はありません。
(丸)時間の合図　15分経過、
残り10分、5分、1分、30秒
試験官は5名です。
☆持ち物検査　
5名で順番に回ってきます
☆モデル補正確認
浴衣を着せた状態で、試験官1名が身体を触って確認
☆補正と長襦袢
試験官3名ぐらいが順番に回ってきて採点している様子。
終わった人から順番に最終仕上がりを見ていた。
☆着物～仕上げ
長襦袢と同様、試験官3名が順番に回って採点している様子。
終了後はモデルを残して退室。
試験官5名で採点
試験官2名それぞれ採寸
衿合わせ
前おはしょり
帯のタレ
モデルは会場内1周歩く
☆採点終わり
会場外で自分のモデルのみ写真撮影可能
会場撤収は、写真撮影込み15分
☆冷暖房（どちらかと言えば弱い）
服を着て入室で丁度良いぐらい
着付をしてると、少し暑いと思います。
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Kさんの話によると
補整と長襦袢は
意外にも周りの方はものすごく時間がかかっていたそうです。逆に
着物と帯は、かなり早く２０分程度で着せている方が多かったとのこと
水曜日ということもあり、おそらく美容師さんは殆どいなかったのではないかと思います。
そのせいか、モデルのヘアセットを完璧にして髪飾りつけてきてた人も少なかったように思います。
13:30会場13:50開始予定でしたが
会場30分前には多くの受験者が来られていて
7〜8分早く開場していました。
受験者が揃っていたらそのまま定刻を待つことなく、前倒しでプログラムは進行して行ったようです。
受験者が試験会場から一旦出てきたのが15時
採点終わって戻って行ったのが15:15。
15：20頃モデルと一緒に出てきて→3分程度の撮影時間
片付けして会場を出たのが15:40くらいだったと思います。

この日は受験者数も少なかったので採点時間も短かったですね。
そして相対的にみなさんお上手で、
合格一覧を見ても合格されてる方が多かったです。

比較的ベテラン着付師さんが受験されていたのかな
と感じました。

Kさんの強みはお客様を想う気持ちが強いところと、独自の視点でよく気がつくところ。
これからもその長所を活かしますます活躍してほしいです。

Kさん、
合格本当におめでとうございます☆