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西新宿 彩旬亭

2024.05.301級着付け技能士

1級着付け技能士・学科筆記試験対策その6【無料公開中】


2024年6月11日(火)に、

厚生労働大臣認定「着付け職種検定1級・2級」の

学科試験が実施されます。

(今年度の申し込みはすでに締め切られています)





学科試験は過去3年分を理解していれば
まず問題なく合格できると思いますが
「いまさら聞けない」
「どこで理論を確認したらいいかわからない」
「どこをおさえておいたらいいのかわからない」
「要するにポイントはどこ?」
そんな方のために、簡単に解説したコラムを連載しています。
✴︎著作権違反になるので問題のスクショは掲載できません。お手元に問題を用意して参考になさってください。
✴︎掘り下げると際限ないので、簡易的な説明です。
諸々ご容赦ください
✴︎推薦図書ございます。ご希望の方はメールからご連絡くださいね











【たたみかたについて】





ここは問題をよく読んで
まずは
着物なのか
長襦袢なのか
それを間違えると命取りですそして、
着物、長襦袢、それぞれの畳み方に関係のない絵を
まず✖印いれて選ばないようにしましょう〜





︎*長襦袢
長襦袢と着物の畳み方が何故異なるか
ご存知の方も多いと思いますが
昔は長襦袢の衿芯は、今主流のプラスチックや布の後から入れる差込芯ではなく、
三河芯という厚めの綿を縫いつけていたのが理由です。
着物のようにたたむと衿に折り跡がついてしまうので、
綺麗なお洋服畳みにしていたわけです。





ちなみに
三河芯は英(はなぶさ)のバイアスカットしたものがおすすめで
三河芯+薄手のプラ芯がわたしは1番好きな衿元に仕上がります♡
衣紋のシワも断然できにくい♡





*着物
問題では「長着(ながぎ)」として出題されています。長着、とわざわざ書いているところにピンときたらさすがです。
選択肢の中に、羽織が混ざっていますよ〜
裾に、衿の前下がり部分がチラッと見えてますので
しっかりチェックしてくださいね♪


栗田京子きもの教室

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