2024.05.311級着付け技能士
1級着付け技能士・学科筆記試験対策その10【無料公開中】
2024年6月11日(火)に、
厚生労働大臣認定「着付け職種検定1級・2級」の
学科試験が実施されます。
(今年度の申し込みはすでに締め切られています)
学科試験は過去3年分を理解していれば
まず問題なく合格できると思いますが
「いまさら聞けない」
「どこで理論を確認したらいいかわからない」
「どこをおさえておいたらいいのかわからない」
「要するにポイントはどこ?」
そんな方のために、簡単に解説したコラムを連載しています。
✴︎著作権違反になるので問題のスクショは掲載できません。お手元に問題を用意して参考になさってください。
✴︎掘り下げると際限ないので、簡易的な説明です。諸々ご容赦ください
✴︎推薦図書ございます。ご希望の方はメールからご連絡くださいね
【染物についての問題】
・過去の試験問題の選択肢の文面を記載していま
︎*上下の方向に関係なく、布地一面に模様を染め出したもの=小紋
*布地のところどころをつまみ糸でくくるか、しわを寄せて縮め、
これを染液に入れて染め、その後糸を解きもしくはしわを伸ばし、
種々の模様をあらわし出した染め物=絞り
︎*人物・花鳥その他などの多彩な模様染めで、
室町時代末期にインド・ペルシアから渡来した=更紗
*琉球で始まった型紙による染物=紅型(びんがた)
*粋で洒落た感覚に、寒色系の渋く落ち着いた色調を特徴としたもの=江戸友禅
*自然の草花や鳥などを写実的に描く。
小ぶりな花、虫くい葉などが
臙脂、藍、黄土、緑、紫の五色により構成されている=加賀友禅
*写生のような画風、繊細華麗な装飾画が基本。
御所解文様、有職文様など柄行きは遠目にも映え
る大柄が多く、刺繍、金箔が加わり豪華なもの=京友禅
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