2024.06.081級着付け技能士
1級着付け技能士・学科筆記試験対策その15【無料公開中】
2024年6月11日(火)に、
厚生労働大臣認定「着付け職種検定1級・2級」の
学科試験が実施されます。
(今年度の申し込みはすでに締め切られています)
学科試験は過去3年分を理解していれば
まず問題なく合格できると思いますが
「いまさら聞けない」
「どこで理論を確認したらいいかわからない」
「どこをおさえておいたらいいのかわからない」
「要するにポイントはどこ?」
そんな方のために、簡単に解説したコラムを連載しています。
✴︎著作権違反になるので問題のスクショは掲載できません。お手元に問題を用意して参考になさってください。
✴︎掘り下げると際限ないので、簡易的な説明です。諸々ご容赦ください
✴︎推薦図書ございます。ご希望の方はメールからご連絡くださいね
【帯について】
この問題も、例年ほぼ同じ問題が続いているサービス問題ですね
・過去の試験問題の選択肢を記載させて頂いています。
男性用の帯の総称=角帯
袋状に織った帯や、両側を縫った帯がある。柄付けには全通、六通、およびポイント柄などがある=袋帯
裏や芯を入れず、織物そのものだけの一枚織の総称。博多、綴、紬、絽、紗、羅などの織りの帯地で、単の着物に合わせて使用する=単帯
広幅(70cm)に織った一枚の帯地を、二つ折りにして片方のみを縫い合わせて仕立てた帯で、両面に同じ模様が端から端まである=丸帯
太鼓になる部分は表地をそのまま返し、胴を巻く部分は半幅に仕立てた帯=名古屋帯
花嫁が打掛の下に結ぶ帯=掛下帯
(過去五回では平成29年のみ出題)
実技試験では丸帯はNGです。
中古市場では時折袋帯として
丸帯が出品されているのを見かけます。
花嫁の引き振袖向けの帯は薄手の丸帯も多くて
柄付けもどんな着物にも合わせやすく
ふくら雀に適してるので選びたくなりますので
気をつけてください
なんせ、「両面同じ柄」の帯は避けておいてくださいませ。
ご覧頂きありがとうございました。
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