２０２４年６月１１日（火）に、

厚生労働大臣認定「着付け職種検定1級・２級」の

学科試験が実施されます。

（今年度の申し込みはすでに締め切られています）

学科試験は過去３年分を理解していれば
まず問題なく合格できると思いますが
「いまさら聞けない」
「どこで理論を確認したらいいかわからない」
「どこをおさえておいたらいいのかわからない」
「要するにポイントはどこ？」
そんな方のために、簡単に解説したコラムを連載しています。
✴︎著作権違反になるので問題のスクショは掲載できません。お手元に問題を用意して参考になさってください。
✴︎掘り下げると際限ないので、簡易的な説明です。諸々ご容赦ください
✴︎推薦図書ございます。ご希望の方はメールからご連絡くださいね

【着物と小物の合わせ方】

出題の方式が年によって異なりますが
ここも出題内容は毎年ほぼ同じです。〜でなければならない
という表現は、ほぼ✖のことが多い印象ですが、迷ったら後回しにして消去法で考えても良いですね

＊単衣と薄物に関しては合わせるものに関して考え方の差異があるため
検定用には掲載を控えます

黒留袖（色留袖五つ紋、あわせ）に合わせるもの
・帯締めは、白の丸ぐけ、白・金銀組紐
・帯揚げは白
・長襦袢は白
・半衿は塩瀬の白（刺繍はNG）
・足袋も白（刺繍はNG）
・草履は金銀の布製、白のエナメルなど。爬虫類はNGです

色留袖（一つ紋・三つ紋、袷）に合わせるもの　ここでは準礼装としての説明
・帯揚げ、帯締め、長襦袢、伊達衿は淡い色であれば白でなくても可
・半衿は、白の塩瀬無地もしくは白地に白の刺繍をあしらったものも可
・足袋は白（刺繍は避けた方が無難）
・草履は金銀の布製、白のエナメルなど。爬虫類はNGです。

喪 服（袷）
・帯締め、帯揚げ、草履は黒
爬虫類の草履はNGです
・長襦袢は白（地紋もおめでたい柄は避ける）
・半衿は塩瀬の白（刺繍はNG）
・足袋も白（刺繍はNG）

＊中振袖に爬虫類の草履もNGです

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